旧・望月志乃の ひびわれたまご blog.shinoegg.com

大人の発達障害(ADHD)当事者のイラストレーター望月志乃が、生きづらさや”楽”について考えるブログ。

認知の歪みって自覚が難しいよねという話

人は見たいように見て、聞きたいように聞いて

事実ではないことも、事実と思い込んでしまうことがよくある。

他人の歪みはすぐに気づくのに、自分のこととなると、どうしてこうも気づくことが出来ないのか。

 

 

相手のことも、自分のことも「分かったつもり」にしかなれない 

特に人間関係は、相手あってのことで、どれだけ自分の中で想像を膨らませてみても、本当のところは相手にしか分からない。

相手のことを非難しているつもりで、相手を鏡にして、そっくりそのまま自分のことを言っているなんてこともよくある。

 

知識は持っているはずなのに、いつも注意深く自分を観察していたつもりなのに、わからないものだなあ。

 

相手の気持ちは聞いてみないと分からない 

自分の殻に閉じ籠って、他人との深い関わりや、対話することを避けているから、きっとこうなってしまうのだろう。

 

対話をしたとして、素直に聞く姿勢がなければ、歪んだ解釈をしてしまう。

 

感情をフラットに、視点をニュートラルに保とうと心がけていても、人間はどうしたって感情で動いてしまうし、自己を客観視するにも限界があって、主観でしかものを見ることができない。

 

ならばせめて。

その主観の視野を広くするには、どうしたらいいのだろう。

 

自分の殻を破るとは

自分の殻に閉じ籠って、あれやこれやと考えたことを発露している、このブログ。

ひびわれたまごの名前の由来は、大昔に「デザイナーのたまご」から一人前のデザイナーになりたいと、【自分の殻を破って成長する】ことを意図し、テキストサイトのタイトルとして考えたもの。

 

出産・育児ブログとしても丁度よいネーミングで、そのまま継承させたわけだけど。

 

命名から20年近く経つのに、わたしときたら相変わらずで、人間の気質はなかなか変わらないものだなあと実感してしまう。

 

自分の殻にこもる癖も、度が過ぎると引きこもりになる。

自分の殻を破るために、心を開き、他人を信じ、前向きに明るく、成長することを目指しているつもりだったけれど。

 

なかなかどうして、自分の認知の歪みを客観視するのは難しい。

自分を完璧に客観視することはできない

でもだからこそ、「自分の殻の外にいる誰か」に、自分のことを見てもらって、素直な意見を伝えてもらうことが大切なんだ。

そう考えるとこのブログは、とても丁度よいのだろうな。

 

自分のことは、自分が一番よく知っていて、同時に自分が一番よく分かっていないのだ。

 

主観の視野を広げ、歪みの修正をしたいと思うのなら、誰かと対話をすることから逃げていてはいけないな。

 

大切なことは

感情をフラットに、

視点をニュートラルに。

 

でもきっと、それだけでは足りず、

 

意見を伝えてくれた他人への、敬意と感謝の心を忘れず、

謙虚さを持ち、素直に耳を傾ける。

 

たぶんこのへんが、わたしにはまだまだ足りていないのだな、と、自覚した次第です。

 

相手へ敬意と感謝の気持ちを持てば、大抵の人間関係のトラブルは解決するんだろうな。

 

分かっているつもりで、きっとわたしはできていないのだ。

 

このブログを読んでくださっている皆さん、感想を伝えてくださる皆さん、いつもどうもありがとう。