望月志乃の ひびわれたまご|ADHD主婦

大人の発達障害(ADHD)当事者のイラストレーター望月志乃が、生きづらさや”楽”について考えるブログ。

「嫉妬から嫌がらせする人の心理」に納得できないあなたへ

f:id:shinoegg:20181106150439j:plain

昨日、こんなツイッターまとめが、話題になっていました。

togetter.com

内容を簡単に説明すると、

「何だかよく分からないけれど、自分に対して、不愉快な行動をとる人がいる。後になって、それが自分に対する嫉妬のせいだったと気づく」というお話。

それを少しコミカルな「ジェラサーの奇怪行動」と名付け、笑いに変えることで、

「ああ、あの時のあれは、ジェラサーの奇怪行動で、私が悪いわけじゃなかったのか」と納得することができる。

言語化することで、ずっと心に抱えていたモヤモヤを、スッキリ消化することが出来るんですよね。

これは私も身に覚えがあって、このブログでも「嫉妬」をテーマに、いくつか記事を書いてきました。

嫉妬から嫌がらせをする人は「嫉妬しています」とは絶対に言わない

むしろ、絶対に気づかれたくないために、とても回りくどい方法で、嫌がらせをします。

「あなたは、運が良かったんだね!感謝しないといけないよ」と、こちらの努力と成功を、「運が良かっただけ」ということにして、親切心を装って忠告してみたり、

「たいした実力もないのに、調子にのっている。謙虚さがない。」と、さもこちらが非常識で、見識がないかのように言ってきたり。

 

そういう「隠された嫉妬」を向けられた人は、しばしば、それらの発言を真に受けたり、モヤモヤした気持ちを抱えてしまう。

 

「嫉妬なら嫉妬と、最初からそう言ってくれ!」と思いますが、絶対にそうは言ってこない。むしろ、全力で隠そうとするために、どこか言動に不自然さが残る「奇怪行動」になってしまうわけですね。


「そんなこと言って、要はわたしに嫉妬しているんでしょ?」と指摘してみたところで、「自意識過剰だ、勘違い女」「お前の悪いところを指摘しているだけ」等と言われて、もっと不愉快になるだけ。

 

やめて欲しいものですね。

 

嫉妬だと分かったところで納得はできない

嫉妬されやすく、それによって落ち込んでしまう人というのは、

そもそも自分があまり嫉妬しないタイプなのかもしれません。

※逆に、自分が嫉妬してばかりなために、「あいつは私に嫉妬しているんだ!」と思ってしまうタイプもいます。心理学用語で「投影」といいます。

 

「自分だったら、嫉妬をしても嫌がらせなんてしない」と思うために、

「なんでそんなことをするの???」と、相手の気持ちが理解できないんですね。

わたしもそんなモヤモヤを抱えた1人で、どうにか理解がしたいと思い、嫉妬に関する心理学本を、いろいろと読んだりしました。

 

でも、「嫉妬する人というのは、これこれこういう人間で、そういうものなんだ。」と言われても、どれだけ調べても、「共感」ができないから、まったく「納得」できない。

「うん、全然わかんない!!!」となって、どうもスッキリしませんでした。

 

友人や家族に相談しても「気にしなければいいのに。」と言われてしまう。

そんなことを言われたって、こちらは嘘を吹聴されたり、卑怯な手段で足を引っ張られたり、謂れのないことで実害を被っているので、どうしたって腹が立つし、何とか対策を立てたいわけです。

でも、それがどうも周囲には伝わらない。

「思うツボだよ」と言われても、モヤモヤを解消したいという欲がある。

 

「嫉妬する 心理」とか「嫉妬 嫌がらせ 心理」とか「嫉妬される 原因と対策」などなど、検索しまくったりして。

でも、何を読んでも、誰に話しても、満足できる答えに行き着くことができず、しっくり来ないんですよね〜。

今にして思えば、嫉妬から嫌がらせをする人に「共感」したかったんでしょうね。

 

まあ、無理だったんですけど。

 

救われた言葉

そうしてネットを彷徨っているうちに、とある言葉に出会いました。

それは、2ちゃんねるに投稿されていたもので、誰が書いたものかは分かりません。

その人の、実体験に基づいた言葉たちは、力強く励まされるものでした。

それ以来、落ち込んだ時に読むようにしています。

 

匿名掲示板のため、その方に許可をとりようもないので、勝手ながら以下に転載させていただきます。

その程度で一々、凹んでてどうすんだよw


あんたの絵が巧いとか面白いってことでも、嫉妬したりやっかんで悪口言うなんて普通にあるぞ?


それはネットとかブログじゃなくてどこの世界でもある。

 

俺ぁネットで情報公開するようになってから、テレビ番組等にも 誘われてよ。しばらく出てたんだわw
そしたら同業者とか自分が先駆者だと思い込んでる盗用者に中傷されまくったよ。

2ちゃんにも散々嘘八百書き込まれた。

そういう根拠のない身勝手な言い分を信じて俺の悪口言う連中もたくさんいたよ。中には親しかった知人や友人までも含まれた。

 

でもなぁ。社会なんてそんなもんだ。

ネットや2ちゃんが特殊ではない。

 

それでも「描く」ことは辞めるな。辞めれば認めたことになるから。
文章でも絵でも歌でも同じ。諦めなかった人だけが残る。

閉鎖したり弱気になってやめちゃったら意味なくなるよ。

 

覚えときなよ。

本当に面白くないとか巧くないとか意味のない絵とか写真とか芸術とか文章は「中傷すら」受けないぞw
だまーって無視される。

 

相手の心の琴線、つまり嫉妬心や憎悪、何らかの感情を刺激したり呼び覚ますから、相手が「言葉」つまり反応を返すんだ。

何らかの反応を引き起こせる時点で、あんたには才能がある。
そう信じなさい。

 

社会には病んでる人間もいっぱいいてよ。
あんたではなくて「誰でもいいから絡んで悪口を言ってやろう!」って連中もいるよ。
それを真に受けて凹んでたらそういう連中の思う壷だぞw

 

が・ん・ば・れ。 

これを読むたび、今でもちょっと、泣きそうになります。

熱とメッセージ性を感じる言葉の使い方、自分の気持ちや考えを表現する力、それを相手に伝える力。この短い文章だけでも、この投稿主が「魅力のある人物」であることが伝わります。

 「情報公開をしていたら注目をされた」というのも、
「能力を嫉妬されて、嫌がらせをたくさん受けた」というのも、

きっと事実なんでしょうね。

だからこそ、わたしの心に響くものがありました。

 

自分と同じ苦労をした人の言葉は、共感できる

結局のところ、そういうものなんでしょうね。

経験をしたことのない人の言葉は、正論だとしても、納得も共感もすることはできないし、(でも、この人は私と同じ立場になったことはないんだよな〜〜)と、つい思ってしまう。
冒頭のツイッターまとめ「ジェラサーの奇怪行動」のように、似た経験をした人が集まって、「あるあるw」と盛り上がることで、癒されるものがある。

 

知識で満たされるわけではなくて、欲しいのは「共感」だったんだろうな、と今は思います。

あの2ちゃんねるの書き込みに、わたしが救われたように。

この記事が、他人からの嫉妬に悩まされているあなたの役に少しでも立てれば幸いです。