望月志乃の ひびわれたまご|ADHD主婦

大人の発達障害(ADHD)当事者のイラストレーター望月志乃が、生きづらさや”楽”について考えるブログ。

【ADHDとうつ②】怠け癖か?うつ病か?本人も分からない

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【ADHDとうつ①】やる気スイッチが壊れたので精神科に行ってきた - 望月志乃の ひびわれたまご

そんなわけで、めでたく?ADHD +うつ病(2次障害)の診断がついたわけだが。 

前にかかった時よりも元気だし、「疲れてやる気が出ない」ことや「眠れない」ことなんて、きっと誰にでもあることだろうし、(私は本当にうつ病なのか?)と半信半疑でいる。

  

回復期や軽度だからこそ感じる苦悩

思えば、うつ病の回復期もこんな感じで、元々の面倒くさがり屋気質のせいなのか、うつ病のせいなのか、後半はよく分からなかった。

 

「無理をするな」と言われても、そもそも何をするにも気合を入れないと生きて来れなかったのもあって、(無理とは…?)と、つい哲学の世界に迷い込んでしまう。

 

前回の記事でも触れたが、「なかなか集中できない」「なかなか取り掛かれない」気質を持ったADHDがうつを患うと、色々とややこしい。

 

単なる怠けなのではと、かなり自分を疑っている。

 もっとも、この自問自答が、うつにかかった人がよく感じる「あるある思考」であることも知ってる。

わたし以外の誰かが、今のわたしと同じことを言っていたら、「いやいや、お医者さまの言うことを素直に聞きなよ」と助言するだろう。

 

担当医に半生を語った時、「かなりヘビーだったんですね」と同情された。もちろん過去には色々あったものの、今は優しい旦那と可愛い娘がいて、何不自由なく、幸せに暮らしている。

 

ただこの世に生きてるだけで、ストレスを感じる自分って、なんなのだろう。

無理をするなと言われても、常に脳を酷使しているせいか、ただ生きて息をしているだけで疲れてしまう。

まあ、それにしたって以前はもっと頑張れていた気がするし、今の状態が万全ではないというのは自覚している。

 

以前うつに苦しめられていた頃よりはマシだからこそ、(本当に再発したのだろうか、これは単なるいつもの怠け癖なのではないか)と疑問に思ってしまう。

でも本当にうつだった場合のことを考えると、放っておいたら悪化するかもしれなかったし、早期発見できたと思えば、もうけものなんだろうな。

 

うつ病の本物と偽物 

うつ病患者は、よく第三者から「あいつはナンチャッテ鬱だ!」だとか「自称鬱が免罪符にして怠けてる」と非難されることがある(何度か記事にもした)。

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 それについて抗議をすると、だいたい「悪用して周囲に迷惑をかけている奴を非難しているだけだ、本当に苦しんでいる、本物のうつ病患者には言っていない」と反論されるわけだが、その当人達も自分が本物かどうか確信できないからこそ、そういう非難が恐ろしいのだ。

 

わたしは本当に、うつ病なのかなあ。

ちょっと疲れていて、怠ける理由がほしいんじゃないのかなあ。

それとも医師が正しくて、認知が歪んでるのかなあ。

 

むしろ、今のこのストレス社会で「自分は病んでいない」と、はっきり断言できる人なんて、どれくらいいるんだろうか。

そんなことばかり考えている。