望月志乃の ひびわれたまご

大人の発達障害(ADHD)当事者のイラストレーター・志乃が、生きづらさや”楽”について考えるブログ。

ADHD、猫を飼う①。飼う前に心配していたこと・実際の対策法 ~汚部屋改造編~ #ADHD

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どうも。志乃です。

「軽度とはいえ、ADHDがあるのに、ちゃんと猫が飼えるのか?」

「猫を飼う覚悟と資格が、自分にあるのか?」と1年近く悩んだ末に、保護されていた猫を引き取ってから早1ヶ月が経ちました。

今回はタイトルの通り、猫を飼う前に心配していたことと、対策したこと、そして実際に使ってみてどうだったかをまとめておきたいと思います。

先輩らの生きたアドバイスに背中を押された

「ADHD 猫 対策」「ADHD 猫 飼い方」などで検索をかけて調べてみたりもしたのですが、「心配いらない」というようなザックリした記述が多く、生の対策や声が見えづらく苦労しました。

まず、ADHD自体をカミングアウトしている方が少ないですし、生き物を飼うとなると、下手なことをすればすぐにお叱りを受ける話題でもあります。

ですが有難いことに、Twitterを通して沢山の方から、実際の声やアドバイスを頂きました。まず最初に、御礼を申し上げさせてください。

その節は、本当にありがとうございました。 

 

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猫を飼う前に抱えていた不安いろいろ

  • 部屋を片付けるのが苦手だが、猫を迎えても大丈夫なのか?
  • 自分のご飯すら忘れるのに、餌をやり忘れたらどうする?
  • トイレの始末は面倒くさい?
  • 子どもとの相性はどうか?
  • 家族に猫アレルギーがあるかどうか調べてからの方がいいのでは?
  • 猫を飼うことで生活に制限はつくのか?
  • 猫が爪とぎに使ってしまうなら、高い家具は買わない方がいい?
  • 脱走防止柵は必要か?
  • 初期費用がたくさんかかるのでは?
  • 完全室内飼いだけど、近所迷惑にならない?

以上について、ひとつひとつ順番に現状をお伝えしていきたいと思います。

部屋を片付けるのが苦手…。猫を迎えても大丈夫?

猫は綺麗好きな生き物なんだそうです。

それに加え、人間の赤ちゃんと同じく、子猫のうちは分別がつかず、落ちているものを口に運んでしまう「誤飲」の危険性もあります。

ADHDだから…というと語弊があるかもしれませんが、私には不注意なところがありまして。ホコリや小物や糸くずなど、「視界に入っているはずだが、まったく認識できてない」なんてこともあり、娘の時も苦労しました。

対処法を調べてみると、猫と一緒にロボット型掃除機(ルンバ等)を買って対策している方も多いみたいですね。

勧められて、ホイホイ買えるものでもありませんでした。

それで、どうしたか。

猫を飼うことで大きなメリットがあった

これには我ながらビックリしたのですが、部屋が片付きました。

落ちたものをすぐに拾わず、床の上によくモノが散乱していたのですが、「猫が飲み込むといけないから」という理由で、すぐに拾って片付けるように。

娘の、こまごまとしたオモチャを自主的に片付けさせる、いいキッカケにも。声かけがしやすくなりました。

娘が赤ん坊の頃も、ある程度こういうことがあったのですが、大きくなるにつれて「まあ、置きっぱなしにしてても、もう大丈夫だし」と思うようになっていたのかもしれないですね。それが、子猫が来ることによって「必要に迫られるように」なった。

意識レベルが少し上がったのだと思います。

猫にとって安全な環境=隠す収納=片付いて見える

恥ずかしながら、以前までゴミ箱を遣わずに、指定のゴミ袋をそのまま広げて使っていたりもしたのですが、そのままでは猫が100%イタズラしてしまうので、対処が必要に。結果、買おう買おうと思ってつい後回しにしていた、蓋つき分別ゴミ箱を購入。

このようにして、家の環境がどんどん整えられていきました。

本当に、ケチってないでとっとと買ってしまえばいいのに、ダラダラと先延ばしにしてしまう困ったところがあって、整理整頓のために必要なものが足りず、家の中が荒れていました。

それが今回、猫が来るとなって、慌てて収納グッズを揃えたところ、人間の生活も改善されたというわけです。

猫を飼い始めて1ヶ月が経とうとしているわけですが、以前と比べて格段に散らかりにくくなっているのを実感しています。

猫にいじられたくないから「目隠し」や「蓋」や「出したらちゃんとしまうこと」が必要になり、見た目にもスッキリして、掃除もしやすい部屋に変化。

いやー、びっくりですね。

まだ1ヶ月なので何とも言えませんが、今のところこれが私にとって最も大きな変化(メリット?)です。

誤飲の可能性はゼロじゃない

ただ、ワクチン接種直後に、連続嘔吐の症状が出た際、「誤飲の心当たりはありませんか?」と聞かれ、部屋の状態や自分の特性を振り返ってみて、「まったくありません」とは断言できず…。

 基本的に私は在宅していますが、娘のお迎えのために少し離れたり、猫をリビングで自由にさせて、自分は仕事部屋に籠ることもあります。

何かあってからでは遅いので、対処法を調べた結果、不在時のみ猫用の大きいケージに入ってもらうことにしました。

タイルマット&タイルカーペットは猫にも最適

娘がまだハイハイをしていた頃、タイルカーペットを使っていましたが、猫にも便利ですね。よく吐いたりするので、その部分だけ剥がして洗濯できるのは、簡単に清潔にできて、本当に助かります。

一番心配していたのは、この「部屋が汚いのに大丈夫なのか?」問題でしたが、御覧の通り、なんとかなってしまいました。 もちろん、一般家庭に比べれば、まだまだ汚い部屋なのでしょうが、当社比で考えますと、大変な進化だと思っております。

自分のことを、まったく信用できませんでしたが、やってみると何とかなるもんなんですねー。

100均ショップはネコの飼い主の強い味方

その他、100均グッズにもだいぶ助けられています。 先人達の知恵をネットで調べてみると、100均グッズでいかに対策するかのアイデアが詰まっていて、眺めているだけでも楽しめたりします。

100均のワイヤーネットと結束バンドとスタンドで作った柵

100均のワイヤーネットと結束バンドとスタンドで作った柵

ゴミ箱にワイヤーネットを括りつけてキッチン侵入防止柵に

ゴミ箱にワイヤーネットを括りつけてキッチン侵入防止柵に

いただいたアドバイスの一つに「猫ちゃんに合わせてその都度、対策していけばいいですよ」というのがありまして、そのお言葉の通りだなと思います。

猫によって性格が違うため、迎え入れる前から完璧な支度が必要…というより、困ったことに対して、ひとつひとつ対処していくと、気づいた時には環境が整っている…という具合でした。

猫対策のつもりで、こちらのQOLも向上したわけですから、トラには感謝しかありませんね。

次回予告?

次回以降、残りの項目についてまとめていく予定です…

(当方気まぐれにより予告なく変更する場合もありますので予めご了承願いますというか申し訳ございません)。

 

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